9月に行われたWindows 11 の22H2追加更新です。
今回は、エクスプローラのタブ対応、タスクバーのオーバーフロー メニューなどの機能が追加されました。
タブ付き「エクスプローラ」
「エクスプローラ」に Webブラウザの様にセッションを整理するためのタブ追加。
(但し、複数のウィンドウを束ねるだけのシンプルなもの)
ブラウザの操作と同様に「+」ボタンでタブを増やすことができる。
下の画像では、「ホーム」、「Gドライブ」、「ダウンロード」、「ビデオ」のタブ表示で 真ん中のペインには「ホーム」の内容が表示されているところです。
「タブ」のクリックで、切替表示されます。
「エクスプローラ」では 起動後最初に表示される「ホーム」画面の刷新、
ナビゲーション(左側)ペインの見直しなども行われている様です。
ナビゲーション
ナビゲーションペインで、右クリックメーニューに追加:
「新しいウィンドウで開く」
タスクバー オーバーフロー メニュー
「タスクバー オーバーフロー メニュー」は、アプリを開きすぎてタスクバーからあふれて表示しきれなくなったときに、追加のバーを表示する機能。タスクスイッチャー([Alt]+[Tab]キー)やタスクビュー([Windows]+[Tab]キー)に頼らなくても、快適にアプリを切り替えできます。
下の画像では、エクスプローラ表示の時点で、タスクバーの「・・・」クリックで、
タスクバーからあふれて、タスクバー上部に表示されている
(実際には黄色枠表示は無いですが、黄色枠で囲んだ部分です。)
(なお筆者が試したところでは、あふれた場合に「・・・」表示が必ずしも現れるとは限らない・・・ということでした。どのタイミングで表示されるか微妙なところです。)
分かりにくいと思いますので、別にシンプルな画像を添付します。
Build 22621.675
他にも、新しい機能が追加されたとNetの情報にはあったが、筆者の環境では確認ができなかったので、今回はこの範囲の紹介に留めたいと思います。
又、今回のUpdate適用番号はKB5019509でBuild 22621.675となります。
(9月にあった22H2の追加更新のせいかBuild番号は、0.001しか上がっていません(前回は、22621.674)でした。)
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