ここでは、Google Bardについてお話しです。
Thank you for reading this post, don't forget to subscribe!理由1. Bardの場合は、1回の質問で同時に3つの回答を得られるのですが、ここに矛盾と問題があります。
それは同時に3つの回答をしてくれることは利用者にとって良い事でもあるのですが、問題1は、それぞれの回答間における矛盾チェックをしていないことです。
もっと具体的に言うと、
質問では概算価格を聞いていますが、
回答1から回答3までで、同じ部品(同一型番)に対する単価が¥27,000、¥29,800、¥33,000と大きく(ここでは、¥6,000も)異なるからです。
異なる情報からまとめたとしても、少なくとも同時回答なら矛盾チェックは必要かと思います。
ですからここは、実勢価格も含め調べなおす必要があります。
そして、最も大きな問題は、
約10年前(正確には10世代前)のIntel CPUベースの自作パソコンで、
現行の構成パーツと流用できるであろう部品は明記して、他の部品をリプレースして最新版のCPU他に乗せ換えたいと質問しました。
ところが、
回答2では、大きな(嘘)問題がありました。
生成AIの回答をそのまま信じてはイケナイ!
マザーボード、メモリ、ストレージは、流用するため、費用はかかりません。
Bard
これは、真っ赤な嘘です。
(ここでは、仮にこの様な表現にしています。)
自作PCに詳しくない方たちの為に、上記の「マザーボード」、「メモリ」、「ストレージ」について順を追って説明します。
その前に、前提条件を付けて私が、Bardに質問した内容と、前提条件について詳しく記載します。
内容と前提条件
現行の自作パソコンを最新CPUに入れ替えたいと思っています。
尚、
流用できる部分はそのまま使って費用を10万円以内に収めたいと考えています。
PCの用途としては、Web開発、執筆、時々動画制作などです。
以下に現行のPCの構成を記載します。
1.CPU: Core i7 4770K
2.マザーボード:GIGABYTE intel Z97 LGA1150 ATX BlackEdition GA-Z97X-UD5H-BK
3.CPUクーラー: ENERMAX ETS-T40-BK ブラックツイスター
4.メモリ:G.Skill F3-2400C10D-16GTX DDR3-2400 16GB
5.ストレージ1:Intel SSD 520Series 240GB 2.5inch
6.ストレージ2:Western Digital WD Black 3.5inch 3TB × 4台
7.グラフィックボード:Gigabyte GeForece GTX760 OC PCI Ex-16 4GB WINDFORECE3X GV-N7600C-4GD
8.PC電源:ENERMAX REVOLUTION87+850W ERV850EWT-G
9.PCケース:Zalman Z-Machine GT1000 Titanium (No-PSU, ATX)
「制約事項」:前提条件
- グラフィックボード、PC電源、PCケースはそのまま流用
- マザーボードは、PCI Express 3.0 x16スロットを搭載し且つ、最新CPUに対応したものにしてください。
- メモリは、DDR4 または、DDR5対応に変更し、32GBで
- ストレージ1は、M.2 PCIe Gen 4.0×4または、M.2 PCIe Gen 3.0×4に換装
- CPUクーラーは、空冷で良く冷えるタイプ
- ケースファンは、静音タイプに置き換えたいと思っています。
- CPUは、IntelとAMDのもので比較できる様にお願いします。
- パーツの型番はリスト化して、できれば概算価格も含めてください。
- それぞれの「お勧めポイント」も教えてください。
図表
ここは、このブログを見てくださっているあなたのためだけの記載です。
# | 部品 | 画像 | 名称 |
---|---|---|---|
1 | CPU | Intel Core i7 4770K |
|
2 | マザー ボード |
GIGABYTE intel Z97 LGA1150ATX BlackEdition GA-Z97X-UD5H-BK |
|
3 | CPU クーラー |
ENERMAX ETS-T40-BK ブラックツイスター |
|
4 | メモリ | G.Skill F3-2400C10D-16GTX DDR3-2400 8GB×2 |
|
5 | ストレージ 1 |
Intel SSD 520Series 240GB 2.5inch |
|
6 | ストレージ 2 |
Western Digital WD Black 3.5inch 3TB × 4台 |
|
7 | グラフィック ボード |
Gigabyte GeForece GTX760OC PCI Ex-16 4GB WINDFORECE3X GV-N7600C-4GD |
|
8 | PC 電源 |
ENERMAX REVOLUTION87 +850W ERV850EWT-G |
|
9 | PC ケース |
Zalman Z-Machine GT1000 Titanium (No-PSU, ATX) |
回答2の一部
マザーボード、メモリ、ストレージは、流用するため、費用はかかりません。
Bard
マザーボード
「CPUは、IntelとAMDのもので比較できる様にお願いします。」と
前提条件を示しています。
問題2:現行のCPUは、Intel 第4世代のCore i7 4770Kで、マザーボードは、ソケットLGA1150対応です。最新のIntel CPUは 第14世代、又は第13世代で、ソケットは、LGA1700です。これでマザーボード交換必須です。
問題3:AMDのCPUの方でも依頼しています。
これはIntel系のマザーボードは使えません。ちなみにAMDのソケットはAM5などです。
つまり、
CPUを最新版に換装する前提時点で、マザーボードは流用できません。
メモリ
「メモリは、DDR4 または、DDR5対応に変更し、32GBで、」
問題4:第一に、メモリ交換(DDR4、またはDDR5)が前提です。
また最新のマザーボードには現行のDDR3メモリは載せられません。
(切り欠きの位置が違う為、そもそも搭載不可です)
つまり、
マザーボードを最新世代CPU対応にする時点で、規格の古いメモリは使えなくなり、流用できません。
ストレージ
「ストレージ1は、M.2 PCIe Gen 4.0×4 または、M.2 PCIe Gen 3.0×4に換装し」
問題5:そもそもストレージの一部は、M.2 PCIe接続のメモリに換装することが、前提です。(前提条件を無視しています)
以上、3つの前提条件が無視されています。
回答1と回答3で他にも
グラフィックボード:GTX760
グラフィックボード:Gigabyte GeForece GTX760 OC PCI Ex-16 4GB WINDFORECE3X GV-N7600C-4GD は流用前提です。
そしてこのグラフィックボードを使うには、PCIe 3.0 x16スロット搭載のマザーボードが必要です。
マザーボード
最新のマザーボードの多くは、PCIe 4.0 x16が主流で、中にはPCIe 5.0 x16搭載のものまであります。
この様なマザーボードに並行してPCIe 3.0 x16スロットも搭載するマザーボードは少ないのです。
回答1および回答3で示されたマザーボードは、以下の4つです
MSI B660M Mortar WiFi DDR4
MSI B660M Mortar WiFi DDR4 ¥16,000
これは、次の、
MSI B660M Mortar WiFiと同じようです。単価が違いますが、
MSI B660M Mortar WiFi
MSI B660M Mortar WiFi ¥18,000
- CPUソケット:LGA 1700
- RAMメモリ技術:DDR4
- PCI-e 4.0 x16 (Steel Armor)、1
- PCI-e 3.0 x16グラフィックスカードスロット搭載 (AMD CrossFire 対応)
- 2 x Gen4 x4 64Gb/s スロット(M.2)
- Micro-ATX (筆者のケースはATX対応で現行のマザーボードもATXです)
ASUS TUF Gaming B660M-Plus WiFi D4
ASUS TUF Gaming B660M-Plus WiFi D4 ¥18,000
- CPUソケット:LGA 1700
- RAMメモリ技術:DDR4
- PCIe 5.0 x16×1、
- PCIe 3.0 x16×1、
- PCIe 4.0 x1×1ストレージ機能 : M.2×2
- ATX
MSI B650M Mortar WiFi
MSI B650M Mortar WiFi ¥17,000
- CPUソケット:Socket AM5
- RAMメモリ技術:DDR5
- 2 x PCI-e 4.0 x16スロット搭載
同じ商品ページの別の欄には、 - 2 x PCI-e 4.0/3.0 x16スロット* (1本目はSteel Armor**実装)
と別の記載があり、PCIe 3.0 x16スロットが存在するか要確認です。 - 2 x Lightning Gen4 M.2スロット搭載(Shield Frozr実装)
- ATX
回答1Intel系
# | パーツ | 型番 | 概算価格 | Amazon | お勧めポイント |
---|---|---|---|---|---|
1 | CPU | Core i5-13600 ➡ 13600K | ¥33,000 | ¥43,594 | 最新の13世代Core i5で、処理性能が大幅に向上。動画制作にも十分な性能。 |
2 | マザー ボード |
MSI B660M Mortar WiFi DDR4 |
¥16,000 | ¥22,900 | コストパフォーマンスに優れたモデルで、 最新のCPUに対応。 |
3 | CPU クーラー |
Scythe Big Shuriken 3 |
¥5,000 | ¥16,000 | 空冷クーラーの定番モデルで、 性能と静音性が両立。 |
4 | メモリ | Crucial Ballistix DDR4-3600 CL16 32GB |
¥10,000 | ¥48,012 | 高性能かつ安定性の高いメモリ。 |
5 | SSD | Samsung 980 Pro (1TB) | ¥18,980 | ¥13,616 | |
6 | ケース ファン |
Scythe Kaze Flex 120mm |
¥3,000 | ¥928 | 静音性に優れた12cmファン。 |
G | G | 合計 | ¥85,980 | ¥145,050 | 👈コストオーバー |
Core i5-13600 が見つからない為 ➡ Core i5-13600Kに変更
ケースファンは、背面の1つしか提案されなかった。他に前面に9cmファンx2がある。これは¥1,000程度で静音タイプに交換
回答1Intel組み換え
# | パーツ | 型番 | 概算価格 | Amazon | お勧めポイント |
---|---|---|---|---|---|
1 | CPU | Core i5-13600 ➡ 13600K | ¥33,000 | ¥43,594 | 最新の13世代Core i5で、処理性能が大幅に向上。動画制作にも十分な性能。 |
2 | マザー ボード |
MSI B660M Mortar WiFi DDR4 |
¥16,000 | ¥22,900 | コストパフォーマンスに優れたモデルで、 最新のCPUに対応。 |
3 | CPU クーラー |
Scythe Big Shuriken 3 |
¥5,000 | ¥16,000 | 空冷クーラーの定番モデルで、 性能と静音性が両立。 |
4 | メモリ | G.Skill Trident Z Neo DDR4-3600 CL16 32GB |
¥12,000 | ¥12,980 | 組み換え: 高性能かつドレスアップ性の高いメモリ。 |
5 | SSD | Samsung 980 Pro (1TB) | ¥18,980 | ¥13,616 | |
6 | ケース ファン | Scythe Kaze Flex 120mm |
¥3,000 | ¥928 | 静音性に優れた12cmファン。 |
G | G | 合計 | ¥87,980 | ¥110,018 | 👈コストオーバー |
メモリを G.Skill Trident Z Neo
DDR4-3600 CL16 32GBに組み換え ➡ ¥35,032削減 更なる見直しが必要。
回答1AMD系
# | パーツ | 型番 | 概算価格 | Amazon | お勧めポイント |
---|---|---|---|---|---|
1 | CPU | Ryzen 5 7600X | ¥35,000 | ¥35,980 | 最新のZen 4世代Ryzen 5で、処理性能と電力効率が向上。動画制作にも十分な性能。 |
2 | マザー ボード |
ASUS TUF Gaming B660M-Plus WiFi D4 |
¥18,000 | ¥20,101 | 耐久性と機能を備えたモデルで、 オーバークロックにも対応。 |
3 | CPU クーラー |
Noctua NH-U12S |
¥6,000 | ¥17,846 | 高性能な空冷クーラーで、 静音性も優れている。 |
4 | メモリ | G.Skill Trident Z Neo DDR4-3600 CL16 32GB |
¥12,000 | ¥12,980 | 高性能かつドレスアップ性の高いメモリ。 |
6 | SSD | WD SN850 NVMe PCIe Gen4x4 SSD 1TB |
¥26,000 | ¥13,630 | |
5 | ケース ファン |
Noctua NF-A12x25 PWM |
¥4,000 | ¥4,400 | 高性能かつ静音性に優れた12cmファン。 |
G | G | 合計 | ¥101,000 | ¥104,937 | 👈コストオーバー |
ケースファンは、背面の1つしか提案されなかった。他に前面に9cmファンx2がある。これは¥1,000程度で静音タイプに交換
回答1AMD系組み換え
# | パーツ | 型番 | 概算価格 | Amazon | お勧めポイント |
---|---|---|---|---|---|
1 | CPU | Core i5-13600 ➡ 13600K | ¥33,000 | ¥43,594 | 最新の13世代Core i5で、処理性能が大幅に向上。動画制作にも十分な性能。 |
2 | マザー ボード |
MSI B660M Mortar WiFi DDR4 |
¥16,000 | ¥22,900 | コストパフォーマンスに優れたモデルで、 最新のCPUに対応。 |
3 | CPU クーラー |
Scythe Big Shuriken 3 |
¥5,000 | ¥16,000 | 空冷クーラーの定番モデルで、 性能と静音性が両立。 |
4 | メモリ | G.Skill Trident Z Neo DDR4-3600 CL16 32GB |
¥12,000 | ¥12,980 | 高性能かつドレスアップ性の高いメモリ。 |
5 | SSD | Samsung 980 Pro (1TB) | ¥18,980 | ¥13,616 | |
6 | ケース ファン |
Scythe Kaze Flex 120mm |
¥3,000 | ¥928 | 組み換え: 静音性に優れた12cmファン。 |
G | G | 合計 | ¥87,980 | ¥103,528 | 👈コストオーバー |
ケースファンをScythe Kaze Flex 120mm に組み換え➡ ¥2,072削減 更なる見直しが必要。
回答3Intel系
# | パーツ | 型番 | 概算価格 | Amazon | お勧めポイント |
---|---|---|---|---|---|
1 | CPU | Core i5-13600 ➡ 13600K | ¥27,000 | ¥43,594 | 最新の第13世代Core i5で、シングルコア性能が向上。Web開発や執筆などの作業に最適。 |
2 | マザー ボード |
MSI B660M Mortar WiFi |
¥18,000 | ¥22,900 | ミドルレンジのB660マザーボードで、 PCI Express 5.0に対応。 |
3 | CPU クーラー |
Noctua NH-U12S |
¥6,000 | ¥17,846 | 静音性と冷却性能のバランスが取れた空冷クーラー。 |
4 | メモリ | DDR4-3200 16GB×2枚 | ¥12,000 | ¥7,627 | 最新のDDR4メモリで、Web開発や執筆などの作業に十分な容量。 |
5 | SSD | Samsung 980 Pro (1TB) | ¥18,980 | ¥13,616 | 高速なPCI Express 4.0対応のM.2 SSD。 |
6 | ケース ファン |
Noctua NF-A12x25 |
¥3,000 | ¥4,400 | 静音性と空気流量の バランスが取れた静音ファン。 |
G | G | 合計 | ¥81,980 | ¥105,583 | 👈コストオーバー ➡ ケースファン取り換えで¥-3,472 |
メモリは、DDR4-3200 16GB×2枚とあった為、単価の一番低いメーカー品を選択 ➡ CFD Standard デスクトップ用 メモリ DDR4 3200 (PC4-25600) 16GB×2枚 288pin DIMM 相性保証
回答3AMD系
# | パーツ | 型番 | 概算価格 | Amazon | お勧めポイント |
---|---|---|---|---|---|
1 | CPU | Ryzen 5 7600X | ¥25,000 | ¥35,980 | 最新の第7世代Ryzen 5で、シングルコア性能が向上。Web開発や執筆などの作業に最適。 |
2 | マザー ボード |
MSI B650M Mortar WiFi |
¥17,000 | ¥27,000 | ミドルレンジのB650マザーボードで、 PCI Express 5.0に対応。 |
3 | CPU クーラー |
Scythe Fuma 2 |
¥5,000 | ¥8,586 | 静音性と冷却性能のバランスが取れた空冷クーラー。 |
4 | メモリ | DDR5-5200 CL36 32GB | ¥26,000 | ¥14,709 | 最新のDDR5メモリで、Web開発や執筆などの作業に十分な容量。 |
5 | SSD | Samsung 980 Pro 2TB | ¥18,980 | ¥13,616 | 高速なPCI Express 4.0対応のM.2 SSD。 |
6 | ケース ファン |
Noctua NF-A12x25 |
¥3,000 | ¥4,400 | 静音性と空気流量の バランスが取れた静音ファン。 |
G | G | 合計 | ¥91,980 | ¥99,891 | 👈ケースファン取り換えで更なる削減 |
メモリは、DDR5-5200 16GB×2枚とあった為、単価の一番低いメーカー品を選択➡Crucial CFD販売 デスクトップPC用メモリ DDR5-5200 (PC4-41600) 16GB×2
何故最新版でなく一部流用
コストを抑えたかったこと
電源
850W電源であることで現状でも充分な容量と、メーカー10年保証の電源
現在、同等クラスの80PLUS Gold認証で850W電源だと¥16,000~¥20,000
ケース
5mm厚アルミの静音重厚仕様、購入当初6万円弱の高級品でもあった(当時は、アルミ使用のケースは珍しかった。下の画像では少し価格が安いが、もう少し高かった記憶がある。秋葉原のT-ZONEで買って秋葉原駅まで運ぶのがつらかった。商品名の一部にTitaniumがあるが、もちろんチタン製ではなくチタン色の6面の一部を除き5mm厚の総アルミなので重い重い)
グラフィックボード
ゲームをする訳ではなく、CPU内蔵GPUと合わせて使用、但し最新マザーボードでPCIe3.0x16スロットを備えるものが少なく割高になるデメリットもあるが、時々動画投稿にも利用したいと思っています。これは大宮のBIGカメラで買った。3.5万円位だった。
回答2
ここでは、
回答2であった内容そのものの画像キャプチャを取り、問題点について黄色の文字と囲み線、吹き出しを付けてお届けします。
まとめ
自作PCを組むのは8年以上ぶり、最新CPUの名前は知っているものの適合するマザボがなんなのかはさっぱり。ノートPCで最新のM.2SSDを使っているが、いざ自作pcを組みなおそうと思っても、最適解が分からない。その意味でBardに聞いてみることにしたのです。
仕事(開発)で使っていた1979年IBMのSystem/38の3370Disk装置(100cm×60cm×80cm位の筐体の中に14インチ(360mm)のディスク7枚の固定)で571GB~初期(1988年)のAS/400のIBM9335では3つの14インチディスクを使用する850MB、デスクトップパソコンの5550でHDDは10MB程度、AS/400(2000年にiSeries 、2006年にSystem i と改称。)は、2018年まで仕事で使っていた。System iは2023年の今でも最高の現役機(自分の中では、いまでも・ずっとAS/400)
自作PCを何台も作っていた10年以上前は、CPUでインテルでは、Core2Duoやペンティアムの歴代、AMDではK6やOptrron、Athlonなど、そのたびにマザボを変えて、ストレージはSSDなどSATAのものさえなく、全部3.5インチのHDD、TBサイズなど全くなく、民生品では最初の頃は20MBくらい、100MB超えたら超高価。それでも数年で250GB~750GBのものがでてきた(技術の進歩が著しかった)。
CPUの新しいものがでてくると1年毎にマザボも合わせて買ったり、メモリも新しい規格に合わせたり、電力が足りなくなると、PC電源を入れ替えたり、都合20台位の自作機を作り、一時期は複数台のPCが並び、液晶などなかった時代に、無名メーカーの19インチブラウン管と15インチブラウン管が、戸建ての狭い押入れを改造したともろに並んでいたり。この時期、シャープのMZ80(これストレージが普通のカセットテープだったんですマイコンのはしり)なんかもあった。NANAOのトリニトロン19インチブラウン管1台に取り換えた時は最高だった。
今回、組みなおそうと思った自作機の部品は、購入時期がまちまちで、i7 4770Kはamazonで不良交換で2013/11/27のもの(Amazon購入では履歴が今でも確認できるのが良いですよネ)、マザボのGIGABYTE Z97 BlackEdition GA-Z97X-UD5H-BKは(同じくamazonで2014/12/22でMSI Z87 MPOWER MAX 13/11/24から取り換え)メモリ:G.Skill DDR3-2400 16GB(同、13/11/25)、SATA SSD Intel 240GB(同、12/09/08)、pc電源:ENERMAX 850W(同、14/08/17。不良電源SilverStone 750W 14/08/08を返品)、CPUクーラー ETS-T40-BK ブラックツイスター(13/12/01)と総じて10年以上のもの
もちろん表題で表現していることは、AIが人間の様に悪意を持って嘘をついたのではなく、矛盾チェックや整合性のチェック、もれなくダブりなくの網羅性のチェックの機能が不充分であった結果からくるものであり人が作り人間が(プログラムで)コントロールしていることからです。(今でも正確な繰り返し作業や微細な作業は産業ロボットの得意とするところで、人が及びもしない精密な作業をこなしています。そんななかで、今後AIに仕事を奪われていくと言う人たちもいます。)しかし、AIも人が作ったもので人がコントロールしている(AIは意識・意志を持っていない)限りそんなことか起こるのは限られた部分のハズです。だから、AIも使い方次第となると思います。
(責任は生み出す側の人間にあります。)
Bardや他の生成AI(Copilot,GPT)は、便利ではあるが、まだ過渡期(または、黎明期)にあるため、全面的な信頼を置いて使用するものではないし、また時代が進みより完璧なものになったとしても、人が注意しながら最終的には人間の判断やその是非に於いて使われるべきものと思います。