Concrete CMS の開発環境を作っています。コンクリートCMS

Concrete CMS ツールボックス
Concrete CMS
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今回は、WordPressとは別のCMSのお話です。

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Concrete CMSのご紹介を兼ねて

ConcreteCMSの新バージョンへの移行を
本環境からテスト環境構築の内容を数回のBlogでご紹介したいと思います。

ConcreteCMSは、当初からフルサイト編集でブロックを備えたCMSとして2003年に登場しました。
その後、「concrete5」として、2008にオープンソース化しています。

通常のバージョンアップ手順の1つ(手動アップデート)

  1. 最新バージョンをダウンロードページから入手します。(concrete-cms-9.0.2.zip)
  2. zipファイルを解凍します。(concrete-cms-9.0.2)アップデートに必要なのは concrete フォルダのみです(concrete)ので、それ以外は削除します。
  3. この時点で、concrete5.8.x.x のような名前のフォルダの中(concrete-cms-9.0.2)に、concrete というフォルダが入っている状態になっているはずです。
  4. concrete5.8.x.x フォルダを、サーバーの updates/ ディレクトリにアップロードします。
  5. [管理画面 > システムと設定 > concrete5をアップデート]に、アップロードしたバージョンが表示されていますので、更新ボタンをクリックして実行。

 この方法で、application/config/ ディレクトリに update.php ファイルが作成されます。
 このファイルに、updates/ ディレクトリ内のどのバージョンが使われるようになったのかが記録されています。

今回はこの方法によらず、
ローカル(開発用PC)側に、
MAMPをセットして、空のconcrete5 v8.5.7をセットし、
本環境(XSERVER側)のconcrete5(v8.5.6)をバックアップ(エクスポートで.sqlファイル)取り

  • ローカル環境側で、リストア(インポートで.sqlファイル)を読み込んだ後に、
  • ローカル環境のバージョンアップ(concrete5からConcreteCMS)しようと思います。(v8.5.6からConcreteCMSに改名されていますが、筆者の環境をv9化することを指します)
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Concrete移行過程の詳細

移行過程の詳細は、複数の記事に分けて、以下のConcreteCMSで作成したサイトで紹介していく予定です。

No.壱

No.1  2022/04/26

No.弐

No.2  2022/04/30

No.参

No.3 2022/05/21 Concrete CMS開発環境をローカルに構築Ⅲ

No.四

No.4 Concrete CMS開発環境をローカルに作っていますⅣ

No.五

No.5 Concrete CMS バージョン 9.1.1

当初予定では、v8.5.6から、v9.0.2にバージョンアップする予定でした。

しかし、テーブルの数の増加や、特定のテーブルでのフィールドの消滅(なくなった)ことによるデータ移行対応(エクスポートした.sqlデータの加工及びインポート、本環境の方のバージョンアップv8.5.6からv8.5.7、開発・テスト環境の方もv8.5.7で新規インストールするなど)、.sqlデータ以外のFileデータのFTP取得での長時間待機(12時間以上)及びやり直し(24時間以上)などの関連で開発・テスト環境の構築に、当初想定以上の時間がかかってしまった。その間にConcrete CMSもv9.0.2からv9.1.0になっており

いよいよ(やっと)開発・テスト環境のバージョンアップができる段取りまでこぎつけました。

念のため、Concrete CMSのサイトを確認すると、バージョンが更新(22/05/26)されていました。折角なので、v8.5.7からv9.1.1にバージョンアップすることにします。

➡    “To be continued,”

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Concrete CMSの歴史

2021年の9月までは、 「concrete5」と言っていました。

concrete5の歴史

 ConcreteCMS(旧concrete5)は、
 2003年に広告代理店からの依頼で開発した
有償のCMSパッケージ「concrete CMS」が前身となっており、

 2008年に「concrete5」と改名しライセンスがオープンソースに改められてからも、
 米国企業をはじめ日本企業も含む大小様々な企業からの依頼によるリアルなプロジェクトをもとに、 企業ニーズを敏感に捉えた機能開発が行なわれています。
2018/6/7:3年間のプロジェクトと13ヶ月以上の交渉を経て、アメリカ陸軍との契約を結んだことを発表;米国陸軍との契約は今後10年間、何百万ドル規模のものとなります。 アメリカ陸軍は concrete5 を素晴らしいものにしてほしい。何千人もの隊員たちが、大切な情報を簡単に共有できるようにしてほしい。オープンソースを信じ、 concrete5 の使いやすさに感謝しています。concrete5 を健全に成長させたいとも願っています。)

 ConcreteCMSは当初からフルサイト編集ができるブロックを備えていました。

  • Concrete CMS 9.1.1 リリース(2022/05/28 最新
  • Concrete CMS 9.1.0 リリース(2022/05/13)
  • Concrete CMS 9.0.2 リリース(2022/01/25)
  • Concrete CMS 9.0.1 リリース(2021/11/10)
  • Concrete CMS9.0.0 リリース(2021/10/29)大改革
    •  メジャーバージョン アップ 3年の開発期間を経てたくさんの新機能が追加されました。 コンテナーやボードといった編集ツール、刷新されたファイルマネージャー、 たくさんの JavaScript PHP ライブラリも更新(php8サポート)され、 7年ぶりに新しいデフォルトテーマも登場しました。
  • Concrete CMS 8.5.9 リリース(2022/06/24)
  • Concrete CMS 8.5.8 リリース(2022/06/21)
  • Concrete CMS 8.5.7 リリース(2021/11/10)
  • Concrete CMS 8.5.6 リリース(2021/09/17
    • Concrete CMS に、この時点で改名:(旧 concrete5)
  • concrete5 8.5.5 リリース(2021/03/18)
  • concrete5 8.5.4 リリース(2020/06/10)
  • concrete5 8.5.3 リリース(2020/06/05)
  • concrete5 8.5.2 リリース(2019/10/14)
  • concrete5 8.5.1 リリース(2019/04/04)
  • concrete5 8.5.0 リリース(2019/03/19) 
  • concrete5 8.4.5 リリース(2019/03/06) 
  • concrete5 8.4.4 リリース(2019/01/09)
    • Version 8 から: バージョン表記からも5 を省きます。 
    • v8.3.2 筆者の現在の本環境は、このバージョンで2018/07に始めました。
    • concrete5.7 から: Version 7 へ。 (モダン時代)
    • concrete5.0〜5.6レガシー時代
      • concrete5.6.4.0 日本語版 リリース(2019/09/20レガシー版最終)
      • 筆者の最初のconcrte5サイトは、v5.6.0.2(2015/04)です。
  • concrete5 – (オープンソース化 2008年~)
  • Concrete v.4 – (2007年)
  • Concrete v.3 – (2005年)
  • Concrete v.2 – (2004年)
  • Concrete v.1 – 誕生 (2003年) エンタープライズCMS
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