Windows 11 の定例(月例)アップデートです。
今回は、エクスプローラに影響する問題への対処とWindows OSのセキュリティ問題への対処ですので、もれのない様にUpdateすることをお勧めします。
ハイライト
- ファイル エクスプローラに影響する問題に対処
- Windows オペレーティング システムのセキュリティ問題に対処
改良点
このセキュリティ更新プログラムには、更新プログラムKB5018496 (2022/10/26リリース) の一部であった改善が含まれています。
- ファイル エクスプローラに影響する問題に対処(フォルダのローカライズ)
以前の更新プログラムをインストールした場合、このパッケージに含まれる新しい更新プログラムのみがダウンロードされ、デバイスにインストールされます。
セキュリティの脆弱性の詳細については、「セキュリティ更新プログラム ガイドWeb サイト」および「2022 年 11 月のセキュリティ更新プログラム 」を参照してください。
Microsoft
この更新プログラム()は、Windows 更新プログラムをインストールするコンポーネントであるサービス スタックの品質を向上させます。サービス スタック更新プログラム (SSU) により、デバイスが Microsoft 更新プログラムを受信してインストールできるように、堅牢で信頼性の高いサービス スタックが確保されます。
Microsoft
既知の問題(KB5019980以前の問題)
適用 | 症状 | 回避策 |
---|---|---|
IT 管理者 |
Windows 11 バージョン 22H2 (Windows 11 2022 Updateとも呼ばれます) で
プロビジョニング パッケージを使用すると、期待どおりに動作しない場合があります。 Windows が部分的にしか構成されていない可能性があり、 Out Of Box Experienceが終了しないか、予期せず再起動する可能性があります。 プロビジョニング パッケージは、企業または学校の ネットワークで使用する新しいデバイスを構成するために使用される.PPKGファイルです。 初期セットアップ中に適用されるプロビジョニング パッケージは、 この問題の影響を受ける可能性が最も高いです。 プロビジョニング パッケージの詳細については、 Windows 用のプロビジョニング パッケージを参照してください。 注:Windows Autopilotを使用した Windows デバイスのプロビジョニングは、 この問題の影響を受けません。 家庭や小規模オフィスで消費者が使用する Windows デバイスは、 この問題の影響を受ける可能性はほとんどありません。 |
Windows 11 バージョン 22H2 にアップグレードする前に
Windows デバイスをプロビジョニングできる場合、これにより問題が回避されます。 現在調査中であり、今後のリリースでアップデートを提供する予定です。 |
IT 管理者 |
Windows 11 バージョン 22H2 では、大きな数ギガバイト (GB) のファイルをコピーすると、
完了までに予想以上に時間がかかる場合があります。 この問題は、 サーバー メッセージ ブロック (SMB) を介してネットワーク共有から Windows 11 バージョン 22H2 にファイルをコピーする際に発生する可能性が高くなりますが、 ローカル ファイル コピーも影響を受ける可能性があります。 消費者が自宅や小規模オフィスで使用する Windows デバイスは、ほとんど発生しません。 |
この問題を軽減するために、
キャッシュ マネージャー (バッファー I/O) を使用しないファイル コピー ツールを使用できます。 これは、 以下にリストされている組み込みのコマンドライン ツールを使用して行うことができます。 robocopy \\someserver\someshare c:\somefolder somefile.img /J or xcopy \\someserver\someshare c:\somefolder /J ※. someは、該当する部分を指しています。 解決に向けて取り組んでおり、今後のリリースでアップデートを提供する予定です。 |
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