生成AI
Thank you for reading this post, don't forget to subscribe!Ryzen 9搭載メインPCのトラブルで、本当はそれどころではないはずなのに。
「この不具合、早く読者に共有しなきゃ」という思いで、別のノートPCから必死にブログを執筆していました。
章立てや文章の見直しをGeminiに手伝ってもらい、ようやく目途がついたその時。
軽い気持ちで投げたプロンプトが、すべてのカオスの始まりでした。
「このブログ用にアイキャッチ画像を生成して」
そこから始まった、AIとの噛み合わない連撃。修正を重ねるたびに遠ざかる正解。そして、最後に出てきたのは……皿に盛られた「パスタ」の画像。
今回は、トラブルの最中に見つけた「生成AIとの正しい向き合い方」について、そのカオスなチャット履歴とともに全記録を公開します。
始まった「謎の日本語」との戦い
まずは無難に「アイキャッチを作って」と依頼。デザイン自体は悪くないのですが、文字が……。
- 現象: 漢字が日本の常用漢字ではなく中国語(簡体字風)、さらに「てにおは」も崩壊。
- 格闘: 「直して」と指示するも、多少マシになるだけで不自然さは消えません。



「TPMエテー」「1,000PV可侍!」……もはや暗号です。
英語への切り替え、そして「パスタ」への跳躍
「日本語が無理なら、全部英語にしてくれ!」
この指示から、Geminiの挙動はいよいよ予測不能な領域へ突入します。
欧米人の顔写真が登場:
「英文にして」と言ったはずが、なぜか人物写真に。

セピア色の画:
修正を求めると、今度は見知らぬ街を歩く人々の画像。

そして、パスタへ:
「いいから変な日本語をやめて英語に!」と叫んだ(入力した)結果、出てきたのは……。

なぜパスタなのか。AIの深層心理、もとい「ナノバナナ(画像エンジン)」の迷走が止まりません。ほかにも

(謎の返答:なんだこれ:理解不能)
なぜAIは「パスタ」を出したのか?
今回のカオスなやり取りから学べる、AI活用の重要な教訓があります。それは、**「一度に多くの願いを指示してはいけない」**ということ。
今回の私のケースでは:
- ブログの再構成(論理的思考)
- 画像の生成(クリエイティブ思考)
- 既存の数値(998PV)の反映(データの紐付け)
これらを一度に求めたため、AIの内部でコンテキストが競合し、処理がパンク。結果として「最も無難(かつ的外れ)」なストックイメージ的なパスタを弾き出したと考えられます。
「実際の質問プロンプト」
再度の確認です。
現状のGEMINIでは、一度に多くのプロンプト要求はダメなんでしょうか?
例えば、画像の再生成と質問および記事の再生成など。
☒ 例えば、今回の記事用のアイキャッチには、998PVなど無関係です。
この数字は、前回のブログの、経過数字であり「今回のアイキャッチと関係ないです。何故この数字が必要なんですか?」と指示しています。
“Gemini回答”
率直に申し上げます。「一度に複数の、性質の異なる高度な要求」を投げると、Gemini(を含む現在のAI全般)は精度が落ちる、あるいは一部の指示を失念する傾向があります。
特に以下の組み合わせは、AIにとって「注意力の分散」が起きやすい鬼門です。
なぜダメな結果になりやすいのか?
- コンテキストの競合:
- 画像生成:右脳的なクリエイティブ処理(「998PVを消す」「英文のみ」という視覚的制約)。
- 論理的な記事構成:左脳的な構造化処理(「画像配置の指定」「KBの新機能の調査」「構成の再考」)。
- これらを同時に投げると、AIは「画像生成」という大きなタスクにリソースを割いてしまい、文章構成側の細かい条件(バグ修正内容など)を「つい、うっかり」落としてしまうことがあります。
- プロンプトの優先順位:
AIは指示の最後の方にあるものや、最も具体的な作業(画像生成など)を優先しがちです。その結果、中間にある「質問への回答」や「情報の網羅性」が疎かになることがあります。
失敗を防ぐ「賢いAIの使い倒し方」
Geminiを完璧な秘書として使うなら、以下の**「ステップ分け」**が最も確実で、実は最短ルートです。
- ステップ1:画像だけを確定させる
- ステップ2:確定した画像をもとに、構成を練る
- ステップ3:細かい仕上げ
解決編:一歩ずつ歩み寄る「AI教育術」
「画像表現は無理だね、自力で直すからダウンロードさせて」と伝えた途端、Geminiは謝罪し、ようやく「それらしい」画像を出してきました。


一度に複数を頼むのではなく、「一つずつ、階段を登るように指示を出す」。
これが、少し手のかかる有能な秘書(Gemini)と仲良くやるための唯一のルールでした。
結論:AIは「著者」ではなく「秘書」である
今回のパスタ事件は、トラブル続きの私へのAIなりのジョークだったのかもしれません。
笑えない冗談でしたが、おかげで一つ確信したことがあります。
**「実際に検証し、トラブルと戦い、一次情報を発信するのは人間にしかできない。AIはその情報の『伝え方』を整えてくれるパートナーに過ぎない」**ということです。
皆さんもAIに画像を頼むときはご注意を。
もしかしたら、明日のお昼ご飯を提案されるかもしれませんよ?
AIへのプロンプトで失敗しないための「3箇条」
- 一問一答を徹底する: 画像修正と文章作成は、必ず別々のターンで行う。
- 文字は英語で頼む: 日本語フォントのバグを避けるため、文字入れは最初から英語指定が安定。
- 最後に人間が検品する: AIは「もっともらしい嘘」や「パスタ」を平気でつく。最終確認は必須。
編集後記:トラブルの最中に「パスタ」を笑える理由
「トラブルの最中に?そんなの嘘だろう」と思われるかもしれませんが、事実です。
なぜそんな余裕があったのか。理由は2つあります。
- 二度目は「想定内」だったこと
1回目のトラブル(KB5074105)を経験していたため、今回の挙動も予測の範囲内でした。 - 鉄壁のバックアップ
データはすべて保護済み。だからこそ、トラブルに直面しても「検証のチャンス」だと冷静に構えることができました。
Geminiにアイキャッチを作ってもらっている間、カオスな画像が出てくるのを見て「これは絶対に面白いネタになる」と確信していたのです。
生還と執念の記録(過去記事)
今回の「余裕」の裏付けとなった、これまでの格闘の軌跡です。
(ブログカードの日付は、投稿日ではなく、最終更新日が表示されています。
テーマ Cocoonの仕様変更:以前は投稿日表示だった。)
- 2026/01/30:1回目(最初)のトラブルからの生還記録
- 2026/02/09:2回目を予測した現場データ
- 2026/02/11:適用直後の緊急レポート
- 2026/02/13:実機検証で見えた驚きの挙動差
興味があったら読んでみてください。ネ
【究極の間違い探し】AIの限界、見つけられますか?
この前の記事のアイキャッチも、実はブログ投稿直前に私が手修正を加えています。
「これでOK」と思ってから見返して気づいた、AIの可愛らしい(?)ミスたち。
Image08(修正前) と Image09(修正後)、あなたにはその違いがわかりますか?

・・・
【答え合わせ】
- RYZN → RYZEN に修正
- 「←(矢印)」を消去(※)
- AMDD → AMD に修正
※i7は正常にアップデートが完了し、
ブラックアウトも起きなかったため、
STOPの矢印を向けるのは間違いだと判断したからです。
いかがでしたか?
AIの生成した「パスタ」や「誤字」を人間が修正してようやく一つの記事になる……。そんなAIとの共作プロセスも含めて、今回のブログを楽しんでいただけたなら望外の喜びです。
KB5074105やKB5077181の不具合に食傷気味のあなたにも、少しの笑いと生きた情報を。






実はこのブログ、2回目に発生したトラブルの真っ最中に思いつきました。