VDSL方式とは光回線と電話回線を利用したインターネット回線です。電柱からマンション棟内共用スペースにある回線終端装置までは光回線を使い、回線終端装置から各部屋までは電話回線を利用します。VDSL方式の速度は、下りが最大で100Mbps、上りは50~100Mbpsで、実際の使用で理論値の最大速度が出ることはありませんが、30Mbpsほどあればインターネット動画の視聴や情報検索などの一般的な使用で困ることはないです。
しかしながら、光配線方式やLAN方式と比べると速度が遅いため、光回線の速さに慣れているユーザーにとっては、VDSLは遅く感じてしまいがちで、不満を感じることがあるかもしれません。「Very high-bit-rate Digital Subscriber Line」