検証!
Thank you for reading this post, don't forget to subscribe!「最新アップデート(KB5077181)を適用してから、PCの様子がおかしい……。 そんな不安を抱える読者がこれほど多いとは、想像を絶する反響でした。」前回2/10の速報記事は累計950PVを突破し、過去のKB5074105解説記事も1,040PV超を記録。今この瞬間も、多くの方が解決策を探して私のブログに辿り着いています。そこで今回は緊急検証の第2弾として、**「Ryzen 9搭載機(GEEKOM AE8)」と、あえて世代の異なる「i7搭載機(HP Spectre X360)」**の2台に同じパッチを適用し、その挙動を徹底比較しました。
最新のPV数と実績のアップデート

結論から言うと、両機で同じエラーログ(ID 1801)が記録されながらも、Ryzen 9機は「ブラックアウト」し、i7機は「正常Login」を維持するという衝撃の差が確認されました。実機検証で見えてきた「リスクの分かれ道」と、復旧の手順を詳しくお伝えします。
検証環境の比較
記載日:2026/02/13| # | 項目「環境等」 | 検証機A(沈黙) | 検証機B(生還) |
|---|---|---|---|
| CPU | AMD Ryzen 9 8945HS | Intel Core i7-1165G7 | |
| PCモデル | ミニPC (GEEKOM AE8) | ノートPC (HP Spectre X360) | |
| OSビルド | Win11 Pro (26200.7840) | Win11 Pro (26200.7840) | |
| 外部ストレージ | m.2 KIOXIA 1TB ※ | m.2 KIOXIA 1TB ※ | |
| 外部ストレージ 接続環境 |
USB4端子/ TB4ドック経由 |
TB4 端子/ TB4ドック経由 |
|
| TB4ドック ※ 付替 |
Anker PowerExpand 5-in-1 |
Anker PowerExpand 5-in-1 |
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| イベント ビューアー |
TPM-WMI Event ID 1801記録 |
TPM-WMI Event ID 1801記録 |
|
| 検証結果 | 30分後に完全ハングアップ | 1時間以上の安定動作 | |
| 作業後の再起動 | ブラックアウト | 正常Login | |
| その後の処置 | 強制終了後 ➡再度起動ok |
特に必要なし正常 |
今回の「明暗を分けた比較」に使用した2台のスペックです。外部ストレージを含め、可能な限り条件を揃えて検証しました。
両機ともにイベントビューアーには「TPM-WMI (Event ID 1801)」が記録されています。しかし、Ryzen9環境(AE8)ではそれがシステム全体のハングアップに直結しました。i7環境では「エラーは出ているが、実害はない」という非常に奇妙な状態です。
「同じエラーコードを吐きながらも結果が分かれたのは、CPUのチップセットドライバとTPM 2.0の連携プロセスにおいて、Ryzen環境特有のタイミング問題が発生している可能性が高いと考えられます。」
この表にある通り、外部ストレージ(KIOXIA 1TB)やTB4ドック(Anker製)という**「周辺機器の条件」を完全に一致**させて検証を行いました。
最新のRyzen 9機が30分でハングアップし、
数世代前のi7機が1時間以上安定して動作し続けた事実は、今回のパッチが「特定のチップセットやドライバ挙動」に強く依存している可能性を示唆しています。
終わりに:慎重な判断を

今回の検証から見えてきたのは、同じパッチでも環境によって「致命傷」になるか「無害なログ」に留まるかが明確に分かれるという事実です。
もちろん、これは私の限定的な環境下での出来事です。
しかし、もしあなたが今、アップデート後に不安定な挙動やブラックアウトに直面しているのなら、私のこの「実体験」が一助になれば幸いです。
「動いているから成功」ではなく、しばらくは愛機の機嫌を慎重に伺うこと。
今回のKBは、そんな「石橋を叩いて渡る」慎重さが必要なアップデートなのかもしれません。
補足:SiteKitデータ


TB4ドッキングステーションを使用している訳
「私は普段、TB4ドックを介して外部SSDに全てのデータを置いています。今回、ミニPCがブラックアウトした際も、ドックのケーブルをノートPC(i7機)へ差し替えるだけで、作業環境を10秒で復旧できました。PCが沈黙しても『データは生きている』というこの構成は、不具合への最強の防衛策と言えます。」(データは、大事な財産です。)



