WordPress 6.4 Majer Release ➡ WordPress 6.4.1 Maintenance

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WordPress 6.4 Majer Release
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管理画面の変更(「新規追加」リンクの目的が明確に)
ブロックエディターの変更(画像ブロックにLightbox機能追加)
リストビューに画像プレビューが表示されるように
グループブロックに名前を付けられるように
グループブロックに背景画像を設定できるように
ソーシャルリンクアイコンに「X」と「Threads」が追加
パターンの変更点(カテゴリーで管理できるように)
インサーターにフィルターの追加
[ブロックテーマ] パターンのエクスポート・インポートが可能に

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WordPress 6.4.1 緊急リリース 2023/11/09
4件のバグを修正する:メンテナンス・リリース

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WordPress 6.4

機能修正 ➡ WordPress6.4.1

WordPress 6.4.1

WordPress 6.4が一般公開された直後に発見された問題を修正するためのメンテナンスリリース。

※.特定のプラグインの動作に影響を与え、2つの問題のいずれかに遭遇したサイトに問題を引き起こす可能性がある(wpdb::$use_mysqli)プロパティを削除したことによる、$use_mysqliを使用しているプラグインに影響➡$use_mysqliを元に戻す修正。

※.タイプミスで、管理パネルに誤った通知が表示されました(wp_admin_notice())引数のタイプミス➡タイプミスの修正。
※.投稿を一括修正すると、カテゴリが削除されるバグを修正。
※.WordPress 6.4 : wp_remote_get (cURL エラー 28:操作がタイムアウト)するバグの修正。

WordPress 6.4にUpdateされている方は、自動で6.4.1にUpdateされます。

管理画面の変更

[「新規追加」リンクの目的が明確化]

・ 新しい投稿を追加
・ 新しいメディアの追加
・ 新しいページを追加
・ 新しいプラグインを追加
・ 新しいユーザーを追加

ブロックエディターの変更

[旧:自動挿入ブロック] ➡ ブロックフック
コンテンツに別のブロックが追加されると、ブロックが特定の位置に自動で配置されるようになりました

・ エディターにブロックを挿入する手間を省き、フックされたブロックを提供するプラグインが有効化されると同時に、フロントエンドにブロックが挿入される。またプラグインが無効化されると、ブロックも自動的に削除される。
・ ブロックがエディターに表示され、自動挿入についての管理を行うことができる。

 (情報を保持するため、ブロックフックは未修正のテンプレートとテンプレートパーツ、およびテーマが提供するパターン、パターンディレクトリからコピーされたパターン、または関数で登録されたパターンのみで機能します。投稿コンテンツ、変更されたテンプレートとテンプレートパーツ、ユーザーが作成したパターンで動作することはありません。)
 ➡(保存機能を持つブロックを自動的に挿入することはできません。)

リストビューに画像プレビューが表示される

[リストビューの強化(改良)]

リストビューでは、ページの内容を確認し、ブロック、グループ、パターンに対してコピー、複製、グループ化などを行うことができます。アイテムのグループを展開または折りたたむことも、単一のブロック、グループ、パターンに対して複数の操作を行うことも可能で、ネストしたブロックの複雑な構造を扱う際に特に有用です。

➡ リストビューからブロックのグループ名を変更

  ショートカットキーWindowsではctrl + shift + d)を使って、
  ブロックのグループ名の変更、ギャラリーや画像ブロックのプレビュー、ブロックの複製もできるようになっています。

➡ グループブロックに名前を付けられるように

グループブロックに背景画像を設定できるように

[背景画像ブロック]
背景画像ブロックが導入され、デフォルトでグループブロックで利用できる仕様になっています。

使用しているテーマが(appearanceTools機能を使用している場合)、背景画像ブロックに対応する管理セクションと背景画像のプレビューが表示されます。

(背景画像を設定すると、ブロックのdiv要素にbackground-imageプロパティが追加され、画像がグループブロックを覆うようにbackground-size: coverが追加されます。)

(テーマに背景画像のサポートを実装するには、2つの方法があります。
➡ 簡単なのは、appearanceToolsプロパティを選択する方法で、背景画像を含む複数のデザイン機能が有効になります。

➡ デザインをより細かく制御するには、theme.jsonのbackgroundImageプロパティを使用できます。)

ソーシャルリンクアイコン追加

ソーシャルリンクアイコンに「X」と「Threads」が追加

Threads(スレッズ))は、Meta Instagramチームが開発したテキスト共有アプリです。
ユーザー数:1億人以上(2023年7月10日)

“https://www.comnico.jp/we-love-social/threads”

パターンの変更点

[パターンシステムの新機能]

パターンカテゴリー
これまでのWordPressでは、パターンを新規作成する際、パターン名とタイプ、同期の有無しか設定できませんでした。

WordPress 6.4からは、パターンにカテゴリーを追加できるようになっており、サイトや投稿エディターで識別しやすくなっています。

パターンの編集時にカテゴリーを変更することも可能です。

(ブロックインサーターの「同期パターン」タブがなくなり、1つの「パターン」タブからすべてのパターンの管理が行えるようになっています。)

6.4では、コマンドが増えているほか、名称の変更もあり、一貫性が高まっています。
ブロック変換、複製、コピー、削除、前後挿入が新たに導入されたコマンドの一例です。

インサーターにフィルターの追加

➡ ブロックインサーターの「同期パターン」タブがなくなり、1つの「パターン」タブからすべてのパターンの管理が行えるようになっています。

➡ 新たに導入された(APIにより)、プラグイン開発者はカスタムインサーターのメディアカテゴリーを登録し、より多くのオプションを提供可能に

パターンのエクスポート・インポート

パターンのエクスポート・インポートが可能に

[ブロックテーマ]
サイトエディターからパターンをインポートまたはエクスポートするのも簡単になりました。