この更新プログラムを適用することで脆弱性が修正されます。セキュリティアップデートを含む累積更新プログラムですので、更新をお勧めします。
KB5022845には、2023年1月27日に配信されたプレビューリリースKB5022360の内容が含まれています。
- 2023-02 x64 ベース システム用 Windows 11 Version 22H2 の累積更新プログラム (KB5022845)
ハイライト
- Windowsの脆弱性を修正
同時更新プログラム
- 2023-02 .NET Framework 3.5 および 4.8.1 の累積的な更新プログラム (x64 向け Windows 11, version 22H2 用) (KB5022497)
- 2023-02 .NET 6.0.14 Security Update for x64 Client (KB5023288)
- 2023-02 .NET 7.0.3 Security Update for x64 Client (KB5023286)
Let’s note sz6 Core i5-7200Uも
既知の問題
不具合概要 | 回避策 | |
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プロビジョニングパッケージを使用して Windows11バージョン 22H2 (Windows 11 2022 Updateとも)を インストールすると、 全てのアプリケーションがインストール されない場合があります。 管理者権限が正常に付与されない為に この不具合が発生します。 プロビジョニングパッケージは 多数のPCにOSを展開する仕組みで、 主に企業や組織等を対象にしたものです。 プロビジョニングパッケージを使用しない 場合(普通にインストールする場合)は この影響を受けません。 また、 Windows Autopilotを使用するPC のプロビジョニングも この問題の影響を受けません。 ※.この不具合は 更新プログラム固有の不具合ではなく、 Windows11 22H2自体の不具合です |
インストールされなかったアプリは、 管理者権限でインストールする様 Microsoftは案内しています。 |
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リモートコンピューター (例えばSMB経由)から Windows11 バージョン22H2マシンに 大きなファイル(数GB)をコピーする際、 本来より40%ほど低速になる場合があり、 この不具合は ローカルでのファイルコピーでも 発生する可能性がある。 |
一時的な回避策として、『robocopy』 または 『xcopy』に『/J』のパラメーターを付けて コマンドプロンプトなどから ファイルコピーを行う様 Microsoftは案内しています。 コマンド例が以下。 robocopy ¥¥someserver¥someshare c:¥somefolder somefile.img /J xcopy ¥¥someserver¥someshare c:¥somefolder /J コマンドを打つのが面倒だったり、 あまりの遅さに我慢できない場合は、 Windows11 21H2への ロールバックをご検討ください。 Windows11 21H2から 22H2へとアップデートした環境であれば、 『設定』 → 『システム』(左側) → 『回復』(右側) → 『復元』の『戻す』を押して、 そのまま進めていけば21H2に戻せます。 Microsoftは、 現在修正に取り組んでいるところです。 |
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2022年10月12日以降にリリースされた 更新プログラムをインストールすると、 ドメイン参加に『0xaac (2732): NERR_AccountReuseBlockedByPolicy』 エラーで失敗する場合があります。 |
この不具合は、 2022年10月12日の更新プログラムでの 仕様変更に起因しています。 この不具合は 一般ユーザーが影響を受けることは ほぼありません。 現在、 Microsoftはこの不具合への対応を検討中です。 |
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2022年11月9日以降に 公開された更新プログラムを インストールした環境において、 DirectXまたは Direct 3Dを使用するアプリを実行すると、 断続的にapphelp.dllのエラーが発生する 場合があります。 この不具合は、 Intelグラフィックスドライバのバージョン 26.20.100.7463から30.0.101.1190 までを使用している場合に発生します。 |
バージョン30.0.101.1190よりも 新しいIntelグラフィックスドライバを インストールすることで、 この不具合は発生しなくなります。 また、Microsoftは、 この不具合の解決に取り組んでおり、 今後のアップデートで修正を予定しています。 |
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