「KB5008295」定例外リリースの3回目に続いて、今回はWindows 11の4回目の更新[KB5007215]です。今回は、Windows 11ではリリース直後に発覚した問題が多数修正されたほか、セキュリティ更新・Windows以外の脆弱性に対処した更新も含まれる為(早急な更新が望まれています。)
Thank you for reading this post, don't forget to subscribe!- 2021-11 x64 ベース システム用 Windows 11 の累積更新プログラム (KB5007215)
- 悪意のあるソフトウェアの削除ツール x64 – v5.95 (KB890830)
- 2021-11 .NET 5.0.12 Update for x64 Client (KB5007884)
- 2021-11 .NET Core 3.1.21 Update for x64 Client (KB5007885)
Windows Update
設定 > Windows Update
「今すぐインストール」
インストール中
Windows 11 の累積更新プログラム (KB5007215)がインストールされると「今すぐ再起動する」が求められます。
「今すぐ再起動する」
Windows 11 の累積更新プログラム (KB5007215) が先にインストールされ「再起動」が必要です。
後の3つ(以下)は、再起動中にインストールされる様です。
- 悪意のあるソフトウェアの削除ツール x64 – v5.95 (KB890830)
- 2021-11 .NET 5.0.12 Update for x64 Client (KB5007884)
- 2021-11 .NET Core 3.1.21 Update for x64 Client (KB5007885)
「再起動」
再起動後のバージョン情報
OS ビルド が、22000.318 になりました。
- エクスペリエンスは、「KB5008295」定例外リリースの時のままで、これでOS ビルドの番号と同じになりました。
設定 > Windows Update > 更新の履歴
更新内容の抜粋
以下は、抜粋情報です。
Microsoftは11月10日、すべてのサポート中バージョンのWindowsに対し月例(毎月第2水曜日または第3水曜日に公開のWindows Update)のセキュリティ更新プログラムをリリースした(パッチチューズデー、Bリリース)。現在、「Windows Update」や「Microsoft Update Catalog」から入手可能。以下のMicrosoft製品に対しても、セキュリティアップデートが提供されている。
・Edge 関連
・Office 関連(Access Excel Word)
・Windows 関連
・Visual Studio 関連
・Virtual Machine Bus 関連
今月のパッチでは、55件の脆弱性が修正された(内、深刻度「Critical」は6件)。内、以下の2件は、すでに攻撃が確認されているゼロデイ脆弱性となっており一刻も早い対処が必要。
・CVE-2021-42292:Microsoft Excel のセキュリティ機能のバイパスの脆弱性(Important)
・CVE-2021-42321:Microsoft Exchange Server のリモートでコードが実行される脆弱性(Important)
Microsoft
詳細情報 Microsoft
2021 年 11 月のセキュリティ更新プログラム (月例) –
Microsoft
Microsoft Security Response Center
https://msrc-blog.microsoft.com/2021/11/09/202111-security-updates/
◆Windows 11 最大深刻度:緊急
最も大きな影響:リモートでコードが実行される
関連するサポート技術情報またはサポートのWebページ:
Windows 11: 5007215
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