【要注意】Windows 11 KB5077181適用レポート:ブラックアウトの懸念は?

KB5077181 Windows 11
KB5077181 Build 26200.7840 Ryzen CPUは要注意! INTELは検証中
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杞憂だった

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 運命の月例アップデート(セキュリティ更新)が配信されました。
前回のパッチ(KB5074105)では、一部の環境でWindowsロゴ直後に画面が真っ暗になる「ブラックアウト」が発生し、当ブログの検証記事にも1,000PVに迫る切実なアクセスが寄せられました。(02/10時点で994PV)
「今回も固まってしまうのか?」という大きな不安の中、私のGEEKOM AE8(Ryzen 9 8945HS)で実施した実機検証の結果をご報告します。結論から言えば、今回の更新は「生還」です。

KB5077181
KB5077181 Build 26200.7840
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KB5077181アップデートの主な修正点と変更点

今回のパッチ適用により、システムは以下の状態へと更新されます。

 OSビルド「26200.7840」への更新とセキュリティ強化

  • ビルド番号: 適用後、OSビルドは 26200.7840 にアップデートされます。
  • 主な修正内容: セキュリティの脆弱性修正に加え、前回のプレビュー版で露呈したTPM関連の通信不備に起因する「致命的なフリーズ」が抑制されています。(考察)
  • 次期バージョンへの基盤: バージョン 25H2 における動作安定化が図られています。
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インストールプロセスの詳細:8時台の検証データ

アップデートは極めてスムーズに進行しました。具体的な時系列は以下の通りです。

  • 8:03: インストール開始。CPU負荷も安定していました。
  • 8:10: 再起動の保留状態へ。推定時間は4分と表示。
  • 8:14: 全工程完了。再起動後もデスクトップまで淀みなく進みました。
KB5077181
KB5077181 Install

依然として残る「イベントID 1801(TPM-WMI)」エラーの怪

システムは正常に起動しましたが、内部ログを確認すると興味深い事実が判明しました。

  • ログの継続: アップデート前(7:32)とアップデート後(8:17)の両方で、依然としてTPM関連のエラーが記録されています。
  • 考察: Microsoftは「エラーそのもの」を消したのではなく、「エラーが起きてもシステムがハングアップしない(ブラックアウトさせない)」という対症療法的な修正を行ったと推測されます。
fTPM Error
fTPM Error

まとめ:事前の不安は「杞憂」に終わった

今回の検証結果から、KB5077181は安心して適用できるパッチであると判断します。

当初は「再起動ループ」という最悪のシナリオも想定していましたが、結果的にはスムーズな「改善」となりました。

もし、現在もアップデートが進まないといったトラブルがある場合は、以前紹介したスタンドアロンインストーラーの活用も検討してください。

Scenario
Scenario

考察

筆者の独り言:エンジニアの視点から

【専門的考察】今回のアップデートが「成功」した真の理由とは?

今回の検証で最も興味深い事実は、**「エラーログ(fTPM)は出続けているのに、システムは固まらなくなった」**という点です。ここから、Microsoftが取った「回避策」の正体が見えてきます。

考察1:Microsoftが「タイムアウト判定」を緩和した可能性

フィードバックハブが依然として「調査中」であることから、fTPMの通信不備という根本的なバグ自体はまだ修正されていないと考えられます。

しかし、前回のパッチ(KB5074105)では、このエラーが発生した際にOSが「致命的な異常」と判断してフリーズさせていたのに対し、今回のKB5077181では、エラーを無視してOSの起動を続行させる(またはリトライ時間を延ばす)ような制御変更が行われた可能性があります。

考察2:前回のフリーズは「タイミングの不運」だったのか?

「たまたま重なった」という側面も否定できません。Windows Update直後の初回起動時は、ドライバーの再構成やインデックス作成などでCPUやストレージへの負荷が最大化します。

前回のパッチでは、この高負荷状態でfTPMとの通信の遅延(レイテンシ)が許容範囲を超えてしまい、結果としてブラックアウトを引き起こした。今回は、その「衝突」が起きないよう内部の優先順位が調整されたのではないかと推測します。

結論:根本治療ではなく「対症療法」による安定化

Feedback Hubが「調査中」である以上、Microsoftもまだ「完璧なパッチ」を当てたわけではありません。

現状は**「火事(エラー)は起きているが、延焼(フリーズ)しないように防火壁を作った」**という状態でしょう。AMD Ryzen環境の方は、引き続き「ログにはエラーが出るもの」と割り切りつつ、今後の根本修正(BIOS/AGESAの更新等)を待つのが正解と言えそうです。

新事実!

Ryzen CPUは要注意!!!

再起動は行わないで!!!

再起動で、もしブラックアウトしたら、全ケーブルを抜き2~3分「放電」して最小構成でようやく生還。Ryzen環境の方は特に注意を! (Intel系はこれから検証 )詳細は後ほど。

取り急ぎ!

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